スパン|すぱん

梁や骨組みを支える支点と支点の距離のことです。

通常は、柱~柱、壁~壁の距離等になります。

仮に、小川に丸太で橋を架ける場合を考えると、川幅1m程度であればすぐに材料は見つかりそうですが、これが4mとなると、ある程度大きな丸太を探す必要があります。

ここで言う川幅が、すなわち「スパン」になります。スパンが大きくなる(専門的にはスパンを「飛ばす」と表現します)に従って、梁や骨組みは大きな(丈夫な)ものが必要となってきます。