逃げ|にげ

現場での製品の取付誤差や材料の加工誤差を吸収するために設ける余裕寸法のことです。

建築する上で、この「逃げ」は非常に大切なものです。いくら機械を使っても、最終的には人の手によって施工されるので、逃げを作っておかないと、結果的に納まりが悪くなり見た目も悪くなります。

ex.

「躯体から60mm「逃げて」サッシを取り付ける」(躯体から60mmを基準としてサッシを取り付ける)などと使います。