勝ち|かち

部材同士がぶつかる場所で、延ばす方の部材の状態を表すことばです。

 ⇔負け

ex.

木造で柱と梁の接合部において、柱と柱の間に梁を設ける場合、「柱勝ち」(はしらがち)といいます。

また、梁を延ばして柱が梁下にとどまる場合は、「梁勝ち」(はりがち)と表現します。